化粧品について VOL.3
今回の素人のたんなるつぶやきシリーズは表示指定成分について。
ちょっと本格的になってきた。ような気がする( ̄ω  ̄;)
知ることは良いとは思うけど
知ることによってパニックになってほしくないので
私は冷静に判断できるも~ん!って方に読んでほしいです。
化粧品について VOL.2で、そこらへんの私の考えを書いたので
読んでいない方はそちらを先に読んでいただけると
ありがたかったりするのでございます。
そんなわけで今日もまたブツブツつぶやきます。
できるだけわかりやすく噛み砕いた感じでいってみます(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
現在、日本で製造・販売されている化粧品は
昭和35年(1960年)に施行された薬事法で定められた事項の
表示義務があり
まれに人によってアレルギー等の肌トラブルの
原因となる可能性などがある成分が入っている場合
その成分名を表示しなければならないと定められていた。
その数なんと102種類+香料の103種類。
この103種類の成分のことを
表示をしなければいけないと指定されている成分
ということで”表示指定成分”と呼んでいたわけ。
で、その中には発がん性の疑いがあるかもとか言われている
グレーなものも入っていたり。
つまり
この103種の成分のどれかが入っていたら
ちゃんと商品に明記しなくちゃダメだよ!
と、国が決めていたってこと。
で、この表示指定成分が入っていないものを
表示指定成分が無添加なので
無添加化粧品と言っていたわけです。
なので、厳密に言うと
無添加化粧品は「体に良い化粧品」という意味ではなく
「表示指定成分が入っていない化粧品」ということ
になるのです。
ところがどっこい
2001年に化粧品の成分表示に関して薬事法が改正され
中に入っている成分は全部表示してください!
上から配合量の多い順に書いてね。ヨロピコ。
ということになり、今まで”表示指定成分”と言われていたものは
”旧表示指定成分”と言われるように。
この法改正によって
旧表示指定成分以外の成分でアレルギーを起こしていた人が
その成分を避けることができるようになったことが最大のメリット。
人によってアレルギーを起こす可能性のある成分は
103種類以外にもあるからね(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
そして、成分について詳しい人は
全成分の表示を見て購入を判断できるので
旧表示指定成分以外のグレーな成分も
避けることが出来るようになったのです。
あ~よかった!と言いたい所だけどデメリットも。
成分全てを表示することによって
103種類の”旧表示指定成分”が
一体どれなのか、わかりにくくなってしまった所。
103種類の成分をしっかり覚えている人なんて
そういないと思うし(; ̄ω ̄)lllA``
それに、成分名も統一されていないので
1つの成分でも表記名が異なっていたりするので
これまた素人泣かせなんですわ。ややこしすぎる。
国も成分の表記名の統一を進めているようだけど
どうか早くお願いします。厚生労働省さ~ん。
でも企業からすると
「全成分表示しているんだから何かあっても
それを選んで購入した消費者の責任ですよ。」
ってことになるので、消費者もしっかり見て選んだほうが良さそうね。
その上、キャリーオーバー成分は
表示しなくても良いという抜け道があったりします。
キャリーオーバー成分とは、原料を抽出・安定させる過程で
使用されたもの。
それらは表示しなくても良いことになっているので
例えば植物エキス抽出の際などに
パラベンやアルコールが使われたとしても
そのエキスを原料として化粧品の調合時に配合すると
表示しなくても良い。ということになるわけ。
ああ、なんてややこしい!
良心的な企業はキャリーオーバー成分も表示しているところもあるので
アレルギーのある人は商品選びも慎重に・・・
ちなみに管理人は旧表示指定成分103種類、全部は覚えていないです。
なんとなくのウロ覚えなので
「あれ?これはどうだったかな~?」 となる度に調べます。
管理人がよく使うページはココ↓
表示指定成分一覧ページ
他にも検索するとたくさんヒットしますよ。
まあ、今の所、日本の化粧品の成分表示については
こんな感じなわけです。
ちなみに厚生労働省のホームページで
そのあたりを詳しく検索して調べると
恐ろしくわかり・・・にくいです(*・ω・)キッパリ
<↓参考サイト↓>
■表示指定成分一覧ページ
■厚生労働省のホームページ
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★皆様へ コメントありがとうございます★
部屋の漏水を経験したころがある方がポツポツいますね(≧ω≦)b
管理人のマンションは分譲貸しなので
部屋のオーナーさんと上の階のオーナーさんが
保険会社を間に挟んでの話になるみたいです。
一応、直後の状態を写真でたくさん撮ってもらったのですが
どうやら全額保険でカバーできるようです。
上の階の人もホッとしていることでしょう(ΦωΦ)ふふふ・・・
オリヴィエ・ミラさん、たしかに!
多分、「こういうときはとにかく何か持っていって謝らなくちゃ!」と
思ったのでしょうね(≧ω≦)b
自分が今後、加害者側になってしまったときは
真っ先に駆けつけ、落ち着いてから改めて菓子折りを
持っていくのがベストだなぁと身をもって学習しましたよ(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
バッチさん、ガムテープで固定って!
漏れているところを修理しないと逆に怖くないですか(; ̄ω ̄)lllA``??
業者の人に見てもらうことをオススメします。
キノコがいっぱい生えていたらどうするんですか~~(-"ω"-;)ムム・・・
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コメント
今回の記事、とても為になりました。
おすすめのサイトも見てみましたが、
けっこうよく見る成分が毒性強かったりして、あちゃ~('A`) って感じになりました。
私がこの前通販で買ったスキンケアに、表示の最初の方にジメチコンが入っていて、
ええええっこれっていいの?と思ったのですが、肌的にどうなんでしょうね?
通販の冊子に、成分表示が載っていなかったので買っちゃったのですが・・・。
使おうにも、ちょっとイヤな気分になるし、捨てちゃうかな~と思ってます。
通販はたまに成分表示がしてないところがあって、買ってからがっかりすることがあります。
困るわ~(つД`)
2010-03-16 01:56 やまのあゆ URL 編集
以前、首用コルセットのコメントさせてもらったamiです。まーちんさんは購入しましたか?私はまだです。実際に装着しないと分からないから友達の整骨院で試させてもらってからと思っています。
まーちんさん!私も加圧ベルトをゲットしました。杉本彩姐さんのDVD付き☆一緒に頑張りましょう♪
2010-03-16 00:15 ami URL 編集
2010-03-15 21:57 チワ海 URL 編集
おまけのピエールの写真激燃えですww
舌を出してあくびしておるようなのも撮れたらお願いします!
2010-03-15 20:44 スズキ URL 編集
こちらのブログにお邪魔するようになってから美について色々と勉強したり考えるようになったのですごく感謝しております(^^*)まだまだ無知で未熟なのですが…。。
もちろんつまらない事なんてありません!とても分かりやすく説明してくださるのでもっと色んな○○について語ってくださいませ~♪
2010-03-15 19:42 apple URL 編集
化粧品は成分の時代だと思いまス。
ありがとうございます(*>∀<)
私もオタッキーな一面を持っているので、成分を結構ググる様になってから、グレーゾーンな成分を結構覚えました。何の役割で入れられているかも・・・
やっぱりドラッグストア系のプチプラアイテムには「う~ん・・・」ていう成分多いですねぇ。やったらめったら成分が多かったり
敏感肌の私は見てるだけでカユカユになりそうでした(((;-д- )=3
キャリーオーバーについては
アスカの化粧品を買うようになってから知った言葉ですが、
南部社長は(言葉に偽りが無いのであれば)
スゴイなぁ、、、って思います。
ピエ様
ワンコ用のフードも、色々入っているのですよ
それもワンコ用は全成分表示義務が無かったりヽ(;´Д`)ノ 成分表示について一緒にお勉強しましょ♪
2010-03-15 19:34 k3 URL 編集
インターネットって便利だけど、情報があまりにも多すぎて、信憑性も薄くて…1冊本でも買おうかなあ~と思ってます。ネットより冷静な判断ができそうだし…まだまだ勉強が必要です。
2010-03-15 19:06 sayaka URL 編集
安全だと思って使用していたものが、合成界面活性剤だらけでショックを受けましたが、何とか立ち直りました☆
まーちんさんも、良かったら見てみてください☆
わかりやすいですよ
2010-03-15 16:07 ある URL 編集
今回の講義もわかりやす~~い!
ためになる~~!
やっぱ私の指標はまーちんさんデス!
2010-03-15 13:57 himiko URL 編集