子供が育つ魔法の言葉
けなされて育つと、子供は、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子供は、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子供も不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は、みじめな気持ちになる
子供を馬鹿にすると、引っ込みじあんな子供になる
親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子供は、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
褒めてあげれば、子供は、明るい子に育つ
愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子供は、自分が好きになる
見つめてあげれば、子供は、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子供は、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子供は正直であることの大切さを知る
子供に公平であれば、子供は、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子供は、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子供は強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子供は、この世の中はいいところだと思えるようになる
ドロシー・ロー・ノルト 詩「子は親の鏡」より
本「子供が育つ魔法の言葉」の中に収められている詩です。
昔からのベストセラー本なので知っている方も多いでしょう。
もう6年くらい前に購入した本ですが、
最近ふと読み返したので、紹介しちゃいました~(≧ω≦)b
詩「子は親の鏡」の1行が1つの章のタイトルになっていて
それぞれにアドバイスやヒントが書かれています。
主にアメリカの家庭の出来事などを盛り込んで書かれているので
日本人との国民性の違いを感じる部分もありますが
全体的に子育てに対する難しさは、さほど大きな違いはないのでは。
もちろんこうするとすべてがそうなるというわけではありませんが
叱る事と怒る事の違いなど、言うは易し、行うは難しの世界。
読むことで、わかっちゃいるけど再確認的な
改めて心の整理の手助けになる本のような気がします。
特に冒頭で紹介した詩「子は親の鏡」。
小学生の頃、人の陰口がスゴイ同級生がいたのですが
陰で何を言われてるか分かったもんじゃないと思っていたので
正直、特に仲良くなかったのに
なぜか誕生日会に呼ばれて行った時の事。
誕生日会も終盤に差し掛かった頃、その子のお母さんが
「またおばあちゃんがなんたらかんたらして腹立つ」的なことを
その子に言っているのを聞いて、子供ながらに驚いた記憶があります。
何が驚いたかって、おばあちゃん(今思うとおそらくお姑さん)のことを
悪く言っているお母さんの言い方というか雰囲気が
その子が友達の陰口を言う時と、そっくり・・・と感じたから。
見てはイケナイものを見てしまった気がして、
お子ちゃまな私なりに思いっきり聞いてない振りをしたのですが。
親が子供に与える影響って
本当に大きいんだなぁと大人になるとヒシヒシと感じます。
私も気をつけなくっちゃだわっ!!
(子供いないけど(; ̄ω ̄)lllA``オホホ)
個人的な考えですが
その人自身の人格を否定するような
相手を傷つける言葉をぶつけることは
人を育てるという点から見ると、良い方法だとは思えない。
今後の相手の成長・より良い結果・関係を望むのなら
言い方を変えた方が良いような気がする・・・( ̄ω  ̄;) モッタイナイ
と職場でも感じることもしばしばあったりなかったり。←どっちだw
相手をどう動かすかは自分の接し方が
とてつもなく重要と思っている点で
この本には頷けるところが多かったりしたんだわさ(ΦωΦ)ふふふ・・・
人生関係のマニュアル本にまったく興味がない私が
唯一持ってるのがコレです(; ̄ω ̄)lllA``アハハ
結婚もしてないし子供もいない私が
なぜこの本を持っているのかというと
何年も前にピエールの育て方のヒントになるかもと
本屋で見つけて買ったのですよ( ̄m ̄〃)ププ
つまり、対ピエール用に買ったら
意外に応用が利く本だったってわけなのであります。
<↓参考商品↓>
子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) (Amazon.co.jp)
今日のオマケ写真
で、こういう風に育ったってわけです。
何かを間違えたような気がするようなしないような・・・
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コメント
すてきな本
この本は、母が私に買ってきてくれました
マーチンさんが持ってたなんて
なんだか勝手に親近感がわいてしまいました。。
本当に、人への接し方って大切ですよね。
ピエール君は幸せ者だなぁ
私も日々勉強です!
この間、
母がまとめ髪をマスターするため、
マーチンさんの動画を紹介しました
動画の方も、これからも楽しみにしてます
2009-05-14 16:44 aino URL 編集
ここにきました。すごくよくわかるし、なんだか見ていておしゃれって勉強と研究なんだなあと感心しました。
コメントって苦手なのですが、あんまり感心したのでつい書き込んでしまいました。
2009-05-14 07:00 URL 編集
対ダンナ(彼氏)にも使えるようなw
男の人って、いくつになっても、うまくおだてたり、ご機嫌をとってあげないと、パフォーマンス(?)に影響でますよねー
私はどちらかというと、口が立つほうで、攻撃的になりやすいので、
>今後の相手の成長・より良い結果・関係を望むのなら
言い方を変えた方が良いような気がする
↑の部分を、自分のためと思って、気をつけるようにしています。
自分が損しないように…という考え方で、なんというか、無理な努力にならないよう、コントロールを心がけています。
まだまだうまくいきませんが。
2009-05-13 08:55 こずえ URL 編集
驚く様な事までよく見ていますよね
主人のお母さんとおばあちゃんも性格が合わなくて、私はそれぞれと仲良いので
互いの悪口を聞かされます
本人達は「子供は大人を良く見てるから、こういう風に思っている事○○(主人)には
分からないように努力してきたの。だから言わないであげてね。」
なんて言ってますが、結婚する時にまず主人からその問題を聞かされましたよ
当然小さい頃から知っていて、子供ながらに気を使ったりもしていたそうです
うちも子供のいない夫婦ですが、人と人との接し方としても広く考えさせられる本ですね
ピエール君は、本当に良い子に育ったと思います
2009-05-13 00:44 ゆみ URL 編集
そして、まーちんさんと同じような経験もあります(*_*;
私の場合は当時付き合っていた彼のお母様が噂や陰口ばかりの方で、初対面の私にもお姑さんや周りのかたの悪口を堂々とはなすので驚きました
家庭をもって母となった今でも、この本は大切な一冊です。
人間にもワンコ用にも・・。
2009-05-12 17:54 すみれまま URL 編集
私は就活中というギャップ。
でも冒頭の詩を読んでみて、この本を読んでみたいと思いました。
今後のため?でもあるし、考えさせられる内容です。
ピエールもまーちんさんのようなご主人で幸せだと思います☆
2009-05-12 11:40 ましゅまろ URL 編集
あるけど・・・って感じやった。
でも今、妊娠して産もうと初めて
決めて、今回のまーちんさんの日記を
読んだら・・・考えさせられたなぁ・・・
私は子供の前では絶対に姑の悪口は
言わんと思うけど、態度にでそう
子供って母親の気持ちを感じ取る力が
すごいから姑がイヤって思ったら
子供もイヤになるみたい。。。
・・・ってmixiの嫁姑問題によく
書いてある
なんか、怖いなぁ
2009-05-11 23:38 あかねち URL 編集
★
2009-05-11 22:59 りぁ URL 編集
子なしですが。
かなり深くて、
子なし夫婦がオトナになるため
男の子ワンと女の子ワン育てて
それでも試行錯誤だけど
・・・愛おしい。
この愛おしいは「無償」
ピエール君はまーちんさんみたいな
ママならいい子ですよ。絶対。
2009-05-11 22:51 あやまま URL 編集
さすが管理人さん六年前に読んでだのかぁ~
しかも対ピエール用
まったく幸せヽ(´▽`)/なワンコさんだわん
オマケ写真見てバッハ(・・?)の被り物?かと…
2009-05-11 22:37 himiko URL 編集
私も犬を育てるにあたってこの本を参考にしました
結果…犬なのでね~
うまくいきませんね~
でもこの本に書いてある言葉は毎日の生活でも役立ちます
ピエールはよい子に育ってますよ
写真の顔見れば分かります(笑)
2009-05-11 22:34 ひとみーこ URL 編集